2007年7月22日 放送禁止 封印歌謡大全

・Taboo Songs 〜封印歌謡大全(TBSラジオ・地上波)

数日前にスポニチあたりで記事になってたんですが、何らかの理由で放送禁止となってしまった曲を紹介する特別番組が放送されました。
この番組は、石橋晴海氏が書いた「封印歌謡大全 」(三才ブックス)が元になっています。

放送禁止となった歌に関するものとしては、1999年に森達也氏が制作し、フジテレビのNONFIX枠で放送されたドキュメンタリー作品で、本にもなった「放送禁止歌 」が有名ですが、それに比べて音楽に焦点が当たっているそうです。
番組としては、単にそういう曲をたくさんかけるのではなく、その曲自体や、封印された理由を語ることが中心となっています。
全体を通して、曲を規制するという行為のアホらしさが見えてきましたね。
特に、『差別問題に触れないようにする姿勢』からきた封印歌謡についての部分では、差別に触れないようにしようという姿勢が、逆に差別を助長しているのではないかと考えさせられました。
差別に触れないようにして、差別を助長させて、誰が得をするのか?

というわけで、放送された曲目を載せておきます。
タイトルの部分からは、その曲が収録されているCDにリンクしています。
一部の曲はiTunes Storeでも見つかったので、そこにもリンクしてあります。

 iTunes Store(Japan)

それにしても、Google先生に公共広告にされないかどうかが心配ですwww

〜戦前・戦中の封印歌謡〜

夢去りぬ/ビック・マックスウェル・ダンス楽団
 戦前当時、英米の曲は敵性音楽として規制されていたが、洋楽への欲求は大きかった。
 その欲求に答えようと、ドイツの曲を装って日本人が作った曲。

別れのブルース/淡谷のり子
 戦意を喪失するという理由で発禁。

忘れちゃいやヨ/渡辺はま子
 工口いという理由で封印。

〜反社会的な封印歌謡〜

檻の中の野郎たち/守屋浩
 メロディーが練鑑ブルース。それに主婦連からクレームがついて封印。

東京流れ者/渡哲也
 ヤクザ映画の主題歌というだけの理由で封印。

〜『差別問題に触れないようにする姿勢』からきた封印歌謡〜

・びっこの子犬/加山雄三
 この曲が作られた当時、「びっこ」という言葉は差別的なものではなかったはずなのに、後にその言葉が問題となり封印。
 加山雄三全集などのCDにも収録されず。

手紙/岡林信康
 部落差別を批判した歌。
 なのに、なぜか封印された。

〜お下品封印歌謡〜

金太の大冒険/つボイノリオ
 説明不要ですねw
 金太守って きんたまもって キンタマもって
つボイノリオ - KINTA-MA XIM-MIX - Single - KINTA MA-XIM MIX KINTA-MA XIM-MIX (再録音リミックス版)

・シンボルロック/梅宮辰夫
 ヒモソング。
 シンボルとは即ち男のイチモツ。

海援隊 - 航海誌 - ブラック マジック オールド マン ブラックマジックオールドマン/海援隊
 ヘアの部分がマジックで塗りつぶされていた洋モノの工口本の歌。
 その塗りつぶしている人に対する職業差別という理由…らしい。

・丸の内ストーリー/畑中葉子&ビートたけし
 不倫しているOLと総務課長の歌。
 曲部分は問題ないものの、台詞部分が問題になって封印。
 CD化されず。

〜いわく付きの封印歌謡〜

・放送禁止歌/山平和彦
 四字熟語がえんえん並ぶ歌詞。「職業軍人 時節到来」という部分が問題とされた。

頭脳警察 - 1972-1991 - 銃をとれ 銃をとれ/頭脳警察
 発売するタイミングが悪かった。

・エイトマン/克美しげる
 克美しげるが殺人事件を起こしたため封印

・さすらい/克美しげる
 同上

・かえしておくれ今すぐに/フランク永井
 厳密には放送禁止ではなく、現在ではかけられることのなくなった曲。
 吉展ちゃん誘拐殺人事件の犯人、たった一人の人間に向けて作られた曲。

不如帰/村上幸子
 昭和63年、昭和天皇が倒れられた時期。
 「鳴いて血を吐くホトトギス」という部分が問題視され、紅白出場も期待されていたものの落選した。

RCサクセション - Covers - サマータイム・ブルース / Summertime Blues サマータイムブルース/RCサクセション
 柏崎刈羽原発が問題になっている今こそ、この曲。

2007/07/22 23:10 | ラジオ日記COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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